2021年2月17日

らしさエコノミーと、コーヒースタンドと、まちづくり。

NINE代表 渋谷太郎

NINE代表

渋谷太郎

らしさエコノミーと、コーヒースタンドと、まちづくり。

株式会社ナインの代表をしている渋谷太郎です。
株式会社ナインは、東京と静岡県焼津市の二拠点で、WEBをはじめとしたコミュニケーショのデザインとまちづくりをしている会社です。

年始に自分たちのWEBサイトをプチリニューアルして、その流れで今週からスタッフブログが始まりました。僕はなかなかの筆不精なので先が思いやられます。すでに締め切りに5日程遅れています。
本日は一発目なので、プチリニューアルで宣言し、今後の会社の柱になる「らしさエコノミー」の話をしたいと思います。

*プチじゃないリニューアルは春頃を予定していますのでお楽しみに。

らしく生きて、ちゃんと稼ぐ。

らしさエコノミーとは、らしく生きて、ちゃんと稼ぐ。そんな人たちがたくさんいる「らしさで自走する地域経済」のことです。

一人ひとりが好きなこと・やりたいことで、誰かの役に立って、喜んでもらう。その対価としてお金をいただく。そんな営みが連鎖・拡大して、地域が豊かになる。そんなイメージです。

デザイナーさんとコーヒースタンド。

一年以上前から、色々な方の助けを借りながら、このコンセプトにたどり着き、会社としてこれを活動の柱にすることにしました。

実は、この考えに至る途中で、ある出来事がありました。


私たちは、静岡県焼津市の商店街で「まちづくり」をしているのですが、その拠点も兼ねてHomebase YAIZUというコワーキングスペースを運営しています。

その商店街のイベントで、あるデザイナーさんと知り合いました。

その後、そのデザイナーさんはHomebase YAIZU にも出入りしてくれて、色々と話をするようになった頃、「以前、別の場所でコーヒースタンドをやっていたことがあり、この商店街でもできないか?」と相談をいただきました。

そして、たまたま、Homebase YAIZU の軒先にちょうど良い感じのスペースがあったので、試しにそこでコーヒースタンドを始めてもらうことになったのです。

あまり人通りのない商店街ではありますが、始めてみると、仕事帰りとかにちょこちょことコーヒーを頼みにくる人たちがいて、そのまま立ち話なんかして、とてもよい風景が生まれていました。

そのデザイナーさんは、デザイン業の傍ら、大好きなコーヒーを淹れて、お客さんと少しおしゃべりして、お金をいただく。

お客さんは美味しいコーヒーと会話を楽しんで、お金を支払う。

ちょっと寂しい商店街は、コーヒースタンドの前だけほんの少し賑やかになる。

そんな営みが自然なで起きていて、それまで頭の中で考えたり議論したりしてたことを、あぁこういうことかも、と実感しました。これがきっかけで「らしさエコノミー」という着地点にぐっと近づいた気がします。

誰かの「やってみたい!」を応援する。

大きなビジョンを立てて、地域資源を活かし、世のニーズを探り、ターゲットを定めて事業を生み出していく。そんなまちづくりも、とても大切だと思いますが、一方で、街をかたちづくっているのは、一人ひとりの小さな営みで、それは誰かの「やってみたい!」から始まっていると思うのです。

僕らは、その「やってみたい!」を応援して、お金を含めて上手く回ることのお手伝いをしていきます。その積み重ねが「らしさエコノミー」につながっていくのだと信じています。

これからは「らしさエコノミー人口」が、その地域の競争力になるのかも。

もちろん「やってみたい!」を続けて、らしく生きて、ちゃんと稼ぐことは、簡単なことではないとも思いますので、そのことも、別の機会にまとめてみます。

本日は以上です。


ちなみに、Homebase YAIZU の軒先で始めたコーヒースタンドは、同じ商店街の別の場所に移転して、小さならしさエコノミーを続けてます。

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