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企業の「らしさ」が伝わる採用サイト10選

荒井

ディレクター

SCROLL

こんにちは。ディレクターのあらいです。

ナインは採用サイトやムービー、会社案内、採用パンフレットなど、採用に関わるクリエイティブを制作しています。

採用サイトは、ただ作ればいいというわけではありません。面白い切り口や斬新なアイデアももちろん大切ですが、それがその会社らしさと乖離していれば、求める候補者には届きません。

そこで本記事では企業の「らしさ」が詰まった気になる採用サイトを紹介させていただきます。

東映株式会社

東映株式会社

通常のwebサイトは縦スクロールしかできないのに対して、こちらは上下左右斜めなど自由に領域が広がっています。ボタンもどこにあるかが見た目ではわかりにくくテキストに紛れ込んでいるため、丁寧にひとつずつ見ていく必要があります。通常だと、情報は早く分かりやすくユーザーに届くことを優先されますが、企業が求める「自発的に行動できる人」であればこのサイトからいろいろな情報を取りに行けるだろう、取りに行って欲しいという想いが伝わってきます。

日東電工ベースマテリアル株式会社

日東電工ベースマテリアル株式会社

TOPページでは、サイト内それぞれのコンテンツに準えて、主要製品の「テープ」が日常の風景に溢れている様子をミニチュアの世界で表現しています。

また、このミニチュアは職種紹介などでも使用されており、ミニチュア作品を覗きこんでいるような気持ちで楽しみながらサイトを見ることができます。「社員紹介」での『好きなテープ』や、『テープ診断』ではコンテンツを通して商品を知ることができます。

日清食品株式会社

日清食品株式会社

誰もが一度は目にしたことのある日清のCMのイメージをそのままに、候補者に大きなインパクトを残します。型に嵌まらず常に挑戦を続ける企業らしさと、ハングリーさとユニークさを兼ね備えた人材をを求める採用にぴったりのサイトとなっています

株式会社日本経済新聞社

株式会社日本経済新聞社

新聞を中核として様々なメディアを手がけている日本経済新聞社。さまざまな職種を示す人たちが、徐々にサイト訪問者の方を向いたところでシャッターが切られるという特徴的なファーストビューです。サイトはロゴカラーをメインに使用されており、落ち着いた色調で見やすく企業の堅実さを感じさせます。

株式会社日本経済新聞社

読売新聞

キャッチコピーを大胆にレイアウトしたデザインで力強さを感じさせます。

また、日付、見出し、写真など、紙の新聞の特長である一覧性をWEBに落とし込んだようなTOPページのデザインで、デジタル化が進む現代でさまざまな取り組みを行ってきた読売新聞の順応性を感じられます。

名古屋テレビ放送株式会社

名古屋テレビ放送株式会社

インフォグラフィックやアイコンがとても目を惹きます。また緩急あるアニメーションやホバーアクションが印象的で、よりポップな印象を与えます。テレビ局ならではの特性や魅力を最大限にいかしつつ、ユーザーが飽きない工夫や仕掛けがいたるところになされています。入社意欲をグッと高めるサイトです。

日本ケミコン

日本ケミコン

グレーを基調とし黄色と黄緑を効果的に使用されており、幾何学模様を使ったシンプルな洗練されたデザインです。

また、縦ではなく横スクロールのTOPページで他社との差別化が為されています。

株式会社スタッフサービス・ホールディング

株式会社スタッフサービス・ホールディング

TOPページのファーストビュー部分は、ユーザーのマウスの動きに合わせて、隠れた文字が現れる仕掛けになっており、候補者に「日本の雇用問題に光を当てていく」という体験をさせています。サイト全体はロゴカラーのブルーを基調に見やすくシンプルに構成されています。

株式会社シード

株式会社シード

ぼやっとした画面をスクロールすると中心の円が広がり、くっきりと見えるようになる仕組みのファーストビューは、「見えないものを見えるようにする」コンタクトレンズを巧みに表現しています。

キャッチコピーでも「見える」を表現しており、各ページの見出しはマウスオーバーによりぼやけた文字がはっきりとしていくというもので、採用サイト全体とメッセージがリンクしているため効果的に企業らしさを伝えることができています。

コクヨ株式会社

コクヨ株式会社

「Let’s be (Q)reative. さあ、次は何ができるだろう?」という「Question」と「Creative」の造語をキャッチコピーとして使用しています。各行の末尾で点滅するカーソルが目を惹きます。カーソルが点滅しているということは何をしようか考えている最中なのでしょうか?

社員紹介やプロジェクトストーリー​はすべて問いかける内容で始まっており、サイト内コンテンツがコンセプトに連動しています。

また、ノートの細かいドット背景や、マーカーが引かれたような見出しなどサイト内各所に主力事業である文房具を連想させるデザインがいろんなところに使用されています。

ぜひこれらの例を参考に、自社の強みや魅力を活かした「自社らしさ」が溢れる採用サイトを作成してください。

また、プロモーション、ブランディング、人材採用、地域活性、等でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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