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株式会社ナインは、静岡県焼津市で自家焙煎珈琲の販売を行うめぐみ珈琲ラボ様の新商品「鰹節珈琲」のロゴデザインおよびパッケージデザインを担当しました。本商品は、焼津市の持つ食品加工技術を活かし、次世代のブランドを創出する「やいづキャンプ飯プロジェクト」で生まれた商品です。
デザインの課題と目標
「鰹節珈琲」のデザインにおいては、キャンプ飯プロジェクトの商品として、アウトドアシーンに馴染むようにすること。そして、鰹節と珈琲という新しい組み合わせを、ユーザーに直感的に理解してもらうことを目指しました。
デザインのポイント
ロゴデザインは、商品名をストレートに表現し「鰹節珈琲」という文字の持つ面白さを活かしました。また、鰹節の風味を感じられることを伝えるために、カツオをモチーフにした湯気をデザインに取り入れています。
「鰹節珈琲」の概要
「鰹節珈琲」は、めぐみ珈琲ラボ様と、老舗鰹節メーカーがコラボレーションし、キャンプやアウトドアシーンに向けて開発された新しいコーヒー体験です。 自家焙煎の珈琲ドリップパックと、伝統製法「手火山式かつお節」を使用した鰹節パックがセットになっています。 珈琲をドリップする際に鰹節を加えることで、酸味が少なくまろやかな風味が楽しめる独特の珈琲が完成します。
やいづキャンプ飯プロジェクトについて
「やいづキャンプ飯プロジェクト」は、焼津市の持つ食品加工技術を活かし、地域事業者、クリエイター、行政、金融機関等が連携して、次世代のブランドを創出する取り組みです。
ナインのデザイン力・企画力・課題解決力
株式会社ナインは、クライアントのニーズに応じたデザインを提供するだけでなく、そのデザインがユーザー体験(UX)を最適化し、企業や社会の課題を解決することを目指しています。 プロモーション、ブランディング、人材採用、地域活性、等でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
Our Method Step 1
この事例で使用したメソッド
NINE独自のメソッドで課題をクリエイティブに解決しました。
探し当てる
真犯人を
探せ!
本当にそうなのか疑う。何が「らしさ」なのか全員で思い込んでいるだけでは?いま取り扱っている問題は本当に問題なのか?迫るべき対象でさえも疑ってかかる。
探し当てる
構成要素を
分解する
対象が何で構成されているのか分解する。例えば、問題がある、誰がどうなるから問題なのか3つに分解する、3つそれぞれ何故それらが起きるのか分解してみる。というように、小さく分解すると考えやすくなることは多い。
定義する
名前を
付けてみる
進行中の取り組み、アイディア、チームに名前を付ける。例えば青山学院大学駅伝部の「私、失敗しないんで大作戦」のように、参加メンバーが自分たちが何をするのかをわかりやすく言い表す。時々思い出して立ち戻って欲しいことに特に効果的。
ジャンプする
斬新に
組み合わせる
アイディアを生む。テーマと対極にあるもの、ランダム、この世に存在しないものと組み合わせてみる。笑えるもの、ハッとさせられるもの、芽が出そうなアイディアが生まれる。議論が伸び悩み、箱から出れなくなった時に脱出するテクニックでもある。