SCROLL
実績 / モノをつくる・コトをつくる
妖怪珈琲
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Client
めぐみ珈琲ラボ

小泉八雲のイラストをパッケージに使用した
水出し珈琲のリブランディング
NINEの拠点の1つである静岡県焼津市の自家焙煎珈琲を販売するめぐみ珈琲ラボ様の商品のブランディング支援、パッケージデザインのリニューアルを担当させていただきました。
めぐみ珈琲ラボ様は、焼津市がゆかりの地である「小泉八雲」とのコラボ商品を取り扱っており、お土産としてより「小泉八雲」を知ってもらえるような商品にしたいということでした。
「小泉八雲」は日本の怪談話を収集し、さまざまな創作活動を行っていた、明治の文豪です。そして、めぐみ珈琲ラボ様は、紅茶と珈琲豆をブレンドした香り高い珈琲や、駿河湾深層水の塩を隠し味に入れた珈琲など斬新かつ美味しい珈琲を開発されていました。その珈琲の味と「小泉八雲」の描く妖怪と掛け合わせ、妖怪を珈琲の味で表現した「妖怪珈琲」を提案させていただきました。
妖怪珈琲を通して、めぐみ珈琲ラボ様の美味しい珈琲と小泉八雲の描く妖怪を楽しんでもらえると嬉しいです。

Case Study

Our Method Step 1
この事例で使用したメソッド
NINE独自のメソッドで課題をクリエイティブに解決しました。
なぜファースト
なぜ?を考える。なぜこんな形をしているのだろう?なぜそう思うのだろう?丁寧にじっくり見つめて、モノに込められた作り手の想いや、その人たらしめている過去を紐解き、奥の奥にあるドアを開けて核心に迫る。
登場人物に
なりきる
一人に絞って深く心理に入る。お客さんになる人、作り手となる人、店頭に立つ人、登場人物になりきって行動してみる。統計や思い込みに溺れず、その人一人の行動とその時々の気持ちを深く想像する。会議では想像もできなかった気づきに出会える。
お一人様1つ限り
最も重要もの1つだけを残さなければならないとしたら何を残す?大事なことが複数並んで絞り切れない時、1つだけを選んで、他は思い切って捨ててみる。自身驚くかもしれないが意外とイケるもの。
名前を
付けてみる
進行中の取り組み、アイディア、チームに名前を付ける。例えば青山学院大学駅伝部の「私、失敗しないんで大作戦」のように、参加メンバーが自分たちが何をするのかをわかりやすく言い表す。時々思い出して立ち戻って欲しいことに特に効果的。
斬新に
組み合わせる
アイディアを生む。テーマと対極にあるもの、ランダム、この世に存在しないものと組み合わせてみる。笑えるもの、ハッとさせられるもの、芽が出そうなアイディアが生まれる。議論が伸び悩み、箱から出れなくなった時に脱出するテクニックでもある。