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鰹肉 ロゴ・パッケージデザイン

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株式会社ナインは、静岡県焼津市で地元海産物の加工品を製造・販売する老舗、カネオト石橋商店様の新商品「鰹肉」のロゴデザインおよびパッケージデザインを担当しました。本商品は、焼津市の誇る食品加工技術を活かし、次世代のブランドを創出する「やいづキャンプ飯プロジェクト」の一環として開発されました。

デザインの課題と目標

「鰹肉」のデザインには、次の2つの課題がありました。

  1. アクティブな30代男性への訴求 商品のコンセプトである「男子の冒険心をくすぐるワイルドかつおステーキ」に沿い、アクティブな30代男性に興味を持ってもらうこと。
  2. 魚でありながら肉っぽさを演出 「かつお」をまるで肉のように感じてもらうこと。

デザインのポイント

ロゴデザインでは、「鰹肉」という字面の面白さを活かし、力強さと親しみやすさを兼ね備えたデザインに仕上げました。
パッケージデザインは、アクティブな30代男性に面白さを感じてもらうため漫画風のコミカルなイラストを用い、ワイルドな鰹肉そのものがよく見えるよう透明なパックに入れました。

「鰹肉」の概要

「鰹肉」は、脂の乗った肉厚の「かつおなまり節」をステーキ状にカットし、オリーブオイルを加えてレトルト加工した商品です。鉄板で表面がカリカリになるまで豪快に焼いてから、塩をまぶして食べると絶品です。また、セットで同封されているかつおの塩辛を製造する過程で得られる旨味たっぷりの「鰹の恵み塩」との食べ合わせもおすすめです。

ナインのデザイン力・企画力・課題解決力

株式会社ナインは、クライアントのニーズに応じたデザインを提供するだけでなく、そのデザインがユーザー体験(UX)を最適化し、企業や社会の課題を解決することを目指しています。
プロモーション、ブランディング、人材採用、地域活性、等でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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Our Method Step 1

この事例で使用したメソッド

NINE独自のメソッドで課題をクリエイティブに解決しました。

探し当てる

一次情報
ハンティング

答えは現場にある。起きている現象、登場人物の行動、心理、数値、成分、一次情報を徹底的に洗い出す。これを怠ると的を外してしまう。探偵のように、研究者のように、よーく見てまわる。

定義する

一行で言い切る

言葉で言い切る。問題は何なのか、対象は誰か、らしさは何か、価値は何か、抑えておくべきポイントは途中でもいいので文章で言い切ってみる。言い切った途端に不安になったり、足りないものが分かったりするので、今どれだけ的を得ているかがわかるバロメータ。

ジャンプする

考えを
寝かせる

なんとなくいいところまで来たがそこから進まない時は、一度考えを寝かせてしまう。実際に寝ると頭の中で情報が整理される。頭の中にあればシャワーを浴びている時に閃くこともある。

ジャンプする

斬新に
組み合わせる

アイディアを生む。テーマと対極にあるもの、ランダム、この世に存在しないものと組み合わせてみる。笑えるもの、ハッとさせられるもの、芽が出そうなアイディアが生まれる。議論が伸び悩み、箱から出れなくなった時に脱出するテクニックでもある。

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