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ホットサンドのための佃煮 ロゴデザイン・パッケージデザイン

  • Client

    株式会社寺岡銈吉様

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株式会社ナインは、静岡県焼津市で長い歴史を持つ水産加工会社、株式会社寺岡銈吉様の新商品「ホットサンドのための佃煮」のロゴデザインおよびパッケージデザインを担当しました。本商品は、焼津市の伝統的な食品加工技術を活かし、次世代のブランドを創出する「やいづキャンプ飯プロジェクト」の一環として誕生しました。

デザインの課題と目標

「ホットサンドのための佃煮」のデザインにおいては、以下の課題に取り組みました。

  1. 若い世代の女性への訴求: ターゲットとなる若い世代の女性、特にオーガニックや自然、環境に興味を持つ層にアピールすること。
  2. 和と洋の融合: 佃煮の「和」のイメージとホットサンドの「洋」のイメージを両立させるデザイン。
  3. 親しみやすさと素朴さの表現: 親しみやすく、素朴な雰囲気を感じてもらうこと。

デザインのポイント

若い世代の女性が、佃煮ホットサンドを日常的に楽しめるように、あえて老舗感は控えめにして、シンプルでクリーンなデザインを採用しました。 ロゴデザインは、佃煮(和)とホットサンド(洋)の両方のイメージを取り入れ、パッケージデザインでは、ホットサンドの美味しさ、楽しさを伝えるため、素朴で親しみやすいイラストを用いました。

「ホットサンドのための佃煮」の概要

「ホットサンドのための佃煮」は、焼津の特産品であるマグロの佃煮を若い世代にも親しんでほしいという思いから開発された商品です。味付けは、しょうゆ味、カレー味、しお味の3種類があり、使い切りサイズのミニパックで展開しています。シーチキン感覚でパンに挟み、野菜やチーズと一緒にホットサンドにしたり、パンに乗せてトーストしたりと、手軽に使えるのが魅力です。

ナインのデザイン力・企画力・課題解決力

株式会社ナインは、クライアントのニーズに応じたデザインを提供するだけでなく、そのデザインがユーザー体験(UX)を最適化し、企業や社会の課題を解決することを目指しています。 プロモーション、ブランディング、人材採用、地域活性、等でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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Our Method Step 1

この事例で使用したメソッド

NINE独自のメソッドで課題をクリエイティブに解決しました。

探し当てる

一次情報
ハンティング

答えは現場にある。起きている現象、登場人物の行動、心理、数値、成分、一次情報を徹底的に洗い出す。これを怠ると的を外してしまう。探偵のように、研究者のように、よーく見てまわる。

定義する

名前を
付けてみる

進行中の取り組み、アイディア、チームに名前を付ける。例えば青山学院大学駅伝部の「私、失敗しないんで大作戦」のように、参加メンバーが自分たちが何をするのかをわかりやすく言い表す。時々思い出して立ち戻って欲しいことに特に効果的。

ジャンプする

斬新に
組み合わせる

アイディアを生む。テーマと対極にあるもの、ランダム、この世に存在しないものと組み合わせてみる。笑えるもの、ハッとさせられるもの、芽が出そうなアイディアが生まれる。議論が伸び悩み、箱から出れなくなった時に脱出するテクニックでもある。

ジャンプする

ストーリーに
仕立てる

なぜこの取り組みがはじまったのか、どんな意味をもたらし、どんな未来をつくり出そうとしているのか短い物語で表現してみる。聞き手読み手の理解を進めるだけでなく、感情を動かすことができる。

他の実績