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株式会社ナインは、静岡県浜松市にある「浜松科学館みらいーら」様の公式サイトリニューアルを担当いたしました。
同館は2019年度に全面リニューアルを行い、その5年後となる2024年度には展示の一部を更新。それに伴い、ウェブサイトも新たな姿へと生まれ変わりました。
リニューアルした浜松科学館は、来館される皆さまがそれぞれのペースで過ごしながら、学びや創造を楽しめる場へと進化しています。
今回の制作では、より多くの方に情報が届くよう、ウェブアクセシビリティに配慮した設計とデザインを行いました。
課題と目標
学びや創造を楽しめる場所であることをオンライン上でも感じられるサイトとなることを目標としました。
情報の分かりやすい整理と導線設計に加え、アクセシビリティに配慮したデザインとUIを実装しました。
誰もが迷わず必要な情報にたどり着き、来館へとつながる魅力発信を強化することを目指しています。
制作のポイント
知識の探究と広がりがイメージできるロゴのブルーをメインカラーに採用しました。
さらに、浜松科学館の外観に見られる、配管がむき出しになった特徴的なデザインをモチーフに、アクセントとしてサイト全体に取り入れました。
科学館の個性を視覚的にも感じられるデザインとすることで、浜松科学館らしさを体験できるウェブサイトを実現しています。
ナインの企画力・課題解決力
ナインのデザイン力・企画力・課題解決力に興味を持っていただけたら、お気軽にご相談ください。
Our Method Step 1
この事例で使用したメソッド
NINE独自のメソッドで課題をクリエイティブに解決しました。
地図を描く
絵が解決することがある。情報を書き出して丸で囲んでグループ化する、矢印で繋ぐ、名前を付ける、など、頭でわかっていることでも情報を地図として見渡すと、整理が進んだり、新しい閃きが誘発されることがある。
登場人物に
なりきる
一人に絞って深く心理に入る。お客さんになる人、作り手となる人、店頭に立つ人、登場人物になりきって行動してみる。統計や思い込みに溺れず、その人一人の行動とその時々の気持ちを深く想像する。会議では想像もできなかった気づきに出会える。
構成要素を
分解する
対象が何で構成されているのか分解する。例えば、問題がある、誰がどうなるから問題なのか3つに分解する、3つそれぞれ何故それらが起きるのか分解してみる。というように、小さく分解すると考えやすくなることは多い。